加温しないハウスでの定植はひとまず終了。その苗の内半数以上は、ひもを垂らしてクリップで誘引する方法にしました。トマトは脇芽がどんどん成長し、手が回らず脇芽かきができないと、すぐにジャングルのようになってしまいます。これまでは麻ひもで、茎を支柱に結び付ける誘引方法をメインにしていました。時短を目指しひもを使った誘引法に切り替えました。今年の夏はこれで乗り切れることを期待しています。この後は露地でのナシトマの定植も行います。
一般にトマトの着果を促進するためにホルモン剤を花に散布しますが、桜屋ではハウス栽培・露地栽培いずれでも、ホルモン剤は使用せずに自家受粉で栽培しています。ナシトマは生食だけでなく、トマトペーストの加工にも向いているので、楽しみです。