今年は蝉が多く、ここぞとばかり鳴いて、夏の気分を盛り上げてくれています。

ビールも美味しい季節です。お酒に強い方もいれば、弱い方もいます。これは遺伝子でたった一文字(一塩基)異なるだけで、その違いが出ます。アセトアルデヒド脱水素酵素という、お酒を分解する酵素があります。お酒に強い方は分解酵素の中の487番目の3つの塩基配列が、GAAであり、それはグルタミン酸を構成します。グルタミン酸は活性が強く、よってお酒に強い体質になります。それに対し、487番目がAAAのリジンの方は、リジンの活性が弱いため、お酒に弱くなります。

この一塩基の違いは1000塩基に1つの頻度で起こり、それがそれぞれの個性として現れてきます。

本日、色・形・艶と3拍子揃った大黒なすを収穫しました。この夏一番のミス・大黒なすです。