年は蝉が多いようで、ミンミンゼミ、アブラゼミの鳴き声が、夕方にはヒグラシのカナカナカナが聞こえてきます。
クワガタやカブトムシもよく見かけ、一本の樹に何匹もくっつき樹液を吸っています。その昆虫たちの栄養源や住かでもある、楢・小楢の樹に異変が起こり始めています。
樹のあちこちから細かい木くずが出ています。これは「カシノナガキクイムシ」が侵入した形跡です。カシナガが産卵のため樹に入りますが、その際「ナラ菌」を持ち込みます。樹は病気の蔓延を防ごうとして通水機能をとめ、その結果枯れるとのことです。周りの山々もところどころ樹が枯れて、茶色くなっています。全国的に被害がでているようで、山梨県でも地域ぐるみでの対策が必要と思われます。
会社の敷地に出没したバンビ(雌)は、他の場所でも目撃され、地元テレビのニュースで取り上げられました。それによるとまだ捕獲されていないそうです。