これから「陽光」と「むつ」そして「王林」と「ふじ」が続く予定です。赤系のりんご作業の1つに「玉まわし」があります。これは樹についているりんごを1個ずつまわして、それまで影になっていた箇所に陽があたるようにする作業です。それにより着色のムラがなくなり、りんご全体が赤く色づきます。玉まわしをする時、桜屋ではりんご周りの葉を取る「葉摘み」という作業も同時に行ないます。できるだけ葉からの栄養がとれるよう、ぎりぎりまで待ってからの葉摘みです。

赤系のりんごは、ポリフェノールが多く含まれている皮も利用すると、きれいなピンク色のジャムに仕上がりますし、程良い酸味がある紅玉は、美味なアップルパイになります。生でも加工でもお楽しみいただけます。

10月19日(土)・26(土)・27日(日)に銀座の交通会館マルシェに出店します。ご来店をお待ちしております。