桜屋では標高の高い場所で栽培しているのと、樹上完熟を目指すのでもう少し時間がかかります。 果物の甘みはショ糖、ぶどう糖、フルクトース(果糖)からなります。フルクトースの割合が多い、ぶどう、りんご、なし、キウイなどは冷やす […]
投稿者: sakuraya
連日38度を超える本格的な暑さが続き、畑では翆玉貴瓜、大黒なすなどの夏野菜が出番を迎えました。 最近ステファノ・マンクーゾ氏とアレッサンドラ・ヴィオラ氏による「植物は<知性>をもっている」という面白い本を読みました。この […]
大月市には桃太郎伝説があります。おばあさんは「桂川」に洗濯に行き、「百蔵山」から桃が流れてきます。桃太郎は「岩殿山」の「鬼の洞窟」に住む鬼退治に出かけ、その途中「犬目」で犬を、「鳥沢」でキジを、「猿橋」で猿を家来にします […]
室町時代から安土桃山時代にかけて「辻が花」という染色の技法がありました。ですがその後の友禅に押され、途絶えてしまいます。久保田一竹はその幻の辻が花を、心血を注いでよみがえらせました。一竹はこよなく富士山を愛し、富士山を題 […]
山々や畑は一面の緑です。ナシトマ(ミニトマト)の定植も終わり、苗も爽やかな風にそよいでいます。 2020年に「クリスパー・キャス9」というゲノム編集技術を開発した女性2人がノーベル化学賞を受賞しました。そのゲノム編集技術 […]
今年は雨が多く、雨の合間をぬっての作業です。袋がけをすることにより、病害虫から桃を守り、農薬の散布を減らすこともできます。また袋により桃の実の葉緑素が抜け、除袋した時に着色が良くなります。桜屋では早生の桃には一重の袋を用 […]
加温しないハウスでの定植はひとまず終了。その苗の内半数以上は、ひもを垂らしてクリップで誘引する方法にしました。トマトは脇芽がどんどん成長し、手が回らず脇芽かきができないと、すぐにジャングルのようになってしまいます。これま […]
ユンボ―で溝を掘ってから、斜めにした波板の上に種イモを置き、土をかけていきました。波板のおかげでだいたいの自然薯があまり曲がらずに伸びてくれます。 去年芋を掘り切れなかった場所からも、今年も芽が出てきます。自然薯の栽培を […]
温室では、大黒なす、ナシトマ、翆玉貴瓜などオリジナル野菜を育苗中です。季節の終わりに採取した種を保存し、続けて収穫できるように、何期かに分けて播種を行います。 発芽の仕組みは、水・酸素・温度の条件が揃うと、種の中にある胚 […]
今年は1週間位季節が早くなっている感じで、これから李の白い花に受粉をします。李は自分の樹では受粉ができないので、多くの農家はハリウッドという花粉専用の李から花粉をとり、人工授粉させます。ハリウッドは桜によく似ており、早め […]